こんにちは、様々な業種のアルバイトをしてきたきたろうです。
現在アルバイトをしている方々、今のバイト先はどうですか?
アルバイトをする目的は人それぞれかと思いますが、どうせ働くなら楽しい方がいいですよね?
私はこれまで正社員とアルバイトを繰り返すような生活をしてきました。
アルバイトは建設、飲食、軽作業、運転、事務と多くの職種を経験してきました。
働く目的はもちろんお金でした、生きていくための生活費稼ぎですね。
当時はお金を稼ぐために心を無にしてその日を生きるつまらない行為だと割り切っていました。
そんなアルバイトもたくさん経験していくうちにわかったことがあります。
楽しくないと続かない。
そこで今回はアルバイトを楽しく長く続けるためのポイントを解説します。
合わなかったらすぐに辞めよう
まずはこれですね。
入ったからには長くやらないと失礼だ、すぐに辞めるなんて迷惑が掛かるからダメだ、と思っている人。
そんなこと思わなくていいです。
労働条件なんかは面接でお互いの条件を話し合った上でのことだと思うのでここでここで合わないという事は流石にないかなと思います。
一番気になる点はやはり職場の雰囲気だと思います。
こればっかりは実際入ってみないとわからないですからね。
なので入ってみて合わないなと思ったらすぐに辞めていいです、ってゆうか辞めましょう。
入ってすぐに辞めるなんて言いづらいな・・・と思うかもしれませんが、ここは「NO」と言う訓練の場だと思って頑張って言いましょう。
日本人はNOが言えない民族ですからね、今後の人生のためにもNOを言えるようにここで言いましょう。
合う合わないの基準、定義は人によって違うかもしれませんがそんなに難しく考えないで「ここ居心地悪いな」くらいの気持ちになったら無理に居続けなくていいですよ。
職場の雰囲気はトップと2番目で決まる
辞める理由の一番多い理由が職場の雰囲気、人間関係の悪さだと思います。
これって何で決まるか?
私の経験から思うにトップとその次、2番目の人柄で決まると思います。
私が今まですぐに辞めた職場は全てこの2人が原因でした。
具体的に言うと
- どちらかが横暴な性格
- この2人が仲が悪く争っている
- その場の責任者の立場なのにやる気がない
だいたいこのいずれかが該当していました。
詳しく解説します。
どちらかが横暴な性格
これはまあまあある話ですね。
私の経験だとお店系の業態に多いかな?と感じます。
私が思うに職場で声を荒げる人というのは
- その職場が大好きだから適当な仕事をしている人が許せない
- 働く事自体が嫌でめんどくさいからなるべく楽をしたい
- シンプルに変な人
この3パターンが主ではないでしょうか。
その職場が大好きだから適当な仕事をしている人が許せない
これはアルバイトリーダーの人に多いですね、責任感が強いのでしっかりやらないとと思い細かいことにも意識が向きピリピリしてしまい職場の雰囲気が悪くなります。
ちゃんとやっているだけに店長も言いづらいんですよね、悪いことしているわけじゃないので。
優しくフォローしてくれる人がいる職場ならまだいいのですが、全体的に自分さえミスしないでやってれば問題ないと言った雰囲気があるとちょっとしんどいかもしれません。
そんな職場だと正直楽しくないのでバイトの日になると「は〜今日もバイトか」となってしまいます。
働く事自体が嫌でめんどくさいからなるべく楽をしたい
これは中年フリーターに多い印象があります。
私はこのタイプがいた職場は長く続きませんでした。
このタイプの人は会社勤めをしていたのですが訳あって会社を辞めた人が仕方なくバイトをしているといった感じですね。
話を聞くと頑張ってきたのに報われなかったって人がほとんどでしたね。
そのため仕事に喜びや楽しみを見出せなくなってしまい、働くのが嫌になってしまったのです。
なのでこのタイプの人は職場ではなるべく楽をしようとします。
そのため新人なんかきたら面倒が増えると思うのです。
教えないといけないしミスしたらフォローしないといけませんからね。
自分の領域を侵す人を敵のように思い攻撃してくることもあります。
このタイプは非常に厄介で店長などの責任者も困らせます。
私が今までいたバイト先でも「次新人が辞めたらお前を辞めさせるからな!」と言われているおじさんがいました。
何があったか知りませんが人を信じられなくなってしまったら人間として終わりですね。
シンプルに変な人
これはもう、説明するまでもなく論外ですね・・・
まあどんな世界にもおかしな人はいますからね、それがたまたま入ったバイト先にいたってことになります。
私の経験したバイトにもいました。
その人はなんとお店の営業終了後に1人で勝手に店のレイアウトを変えていたんです・・・
次の日きたらみんなビックリ、責任者もビックリでした(この人はバイトです)
いや、何してるの!?と聞くと満面の笑みで
「この方が良くない?」
その日から日替わりでその人を監視するという業務が誕生しましたw
トップと2番目が仲が悪い
これもよく見かけましたね。
お互い職場を愛しているというのは共通していていいのですが、意見が合わずぶつかり合っているんですよね。
そのため2人して違うこと言うので新人は困ります。
もちろんそんな職場は雰囲気は良くありません。
やることをやっていれば問題はないかと思いますが、こんな職場楽しくはないと思います。
私なら辞めます。
責任者がやる気がない
これは本当に多いです。
まあ労働者としては正しいんですけどね・・・
私はもういい歳なので今ならこのタイプの人間に嫌悪感をいだきませんが、大学生などの若い人はいい印象を持たないかもしれません。
責任者というのはとても辛いものです。
- 売り上げ
- 従業員のシフト
- トラブル対応
それとは別で自分の仕事ももちろんあります。
そんなに働いても正直大した額の給料をもらえていません。
そんな環境にいればもちろんやる気なんて出ません。
それでも働いてくれるバイトのためにいい顔をしないと職場の雰囲気に影響が出ます。
これができる責任者ならいいのですが露骨にやる気がない空気を出す責任者だと辛いです。
若い人は社会人は一生懸命働くものだと思っています、それをやっていない(と見える)人にいい印象なんて持てません。
そのため若くて真面目な子はそんな職場に嫌悪感を抱くかもしれません。
ですが、私のような社会の汚さ、理不尽さを知っている人はひょっとしたら逆に居心地いいかもしれません。
自分がサボる人ならバイトにも手を抜いていいと言う可能性があるからです。
職場というのは責任者の人柄で雰囲気が決まるものなので、このタイプは一概に悪だとは私は思わないです。
私としては仕事の手を抜くということを覚えるいい機会だと思いますw
どんな仕事にも真面目に一生懸命なんてそれこそ悪です。
大事なのは調和
ではここからアルバイトを楽しくするポイントを言います。
それはズバリ調和です。
その場の雰囲気に染まってしまおうという訳です。
みんなが頑張ってたら一緒に頑張る、みんながサボってたら一緒にサボる。
話が合う人たちとこれができていれば職場は楽しいと思えるはずです。
ここで大事なのは「サボる」です。
サボるというといいイメージはないですよね?でもこれ大事なんですよ。
真面目な人にありがちなのが、仕事中はずっと気を張って頑張らないといけないという意識でいるのですが、それは良くないです。
大事なのは力を出すことと抜くことです。
車だってずっとアクセル踏んでるわけにはいきません、アクセルとブレーキをうまく使って運転するものです。
仕事も同じです、忙しい時間帯はトイレも我慢するくらい頑張ってピークが過ぎたら一息つきましょう。
この意識は学生のアルバイトをしているうちに身につけた方がいいでしょう。
いいことも悪いこともみんなでやる、それがバイトを楽しむコツです!
まとめ
- 合わない職場はすぐに辞めましょう
- すぐに辞めても問題なし
- トップと2番目で空気が決まる
- やる気がありすぎる先輩・上司は注意
- やる気がない先輩・上司も注意
- 上が揉めてる職場は辞めたほうがいい
- 責任者がやる気がないのはしょうがない
- 大事なのはその場の空気に染まること
- サボることは大事
- みんなと調和するのが楽しむコツ
以上がアルバイトを楽しくするポイントです。
学びがある、経験値を得たいといった理由でしたら辛くても頑張ってみるといいと思います。
そうではないお金を得たい、いろんな人と交流を持ちたい、楽しく仕事をしたいといった目的でアルバイトをするのでしたら以上のポイントを意識してみて下さい。
アルバイトとか関係なく何をするにも楽しいほうがいいに決まってます。
我慢してつまらないバイトをしているなんてもったいないです。
現状に少しでも不満があるなら思い切って行動しましょう!
今回のテーマの逆のことを書いた記事もありますのでぜひ読んで下さい。
コメント