こんにちは、「運転ができる」しか取り柄がない男、きたろうです。
みなさん、自信を持って言えるスキルはお持ちですか?
世の中にはいろんな資格やスキルがありますね。
特にこれはすごいと言えるものを挙げるなら
- 弁護士
- 医師免許
- 公認会計士・税理士
などが挙げられるのではないでしょうか。
確かにこれらは凄いです、努力すれば誰でも取れるという次元のものではないです。
これがあれば高確率で人生勝ち組に入るでしょう。
ですが、私はこれが一番の武器かと言われたら違うと思ってます。
今回はこんなテーマの話をしたいと思います。
資格は微妙
スキルというと資格を持っている人、とイメージする人が多いかと思います。
簡単に取れるものもあれば学校に行かないと取れないものなんかもありますね。
なので資格は強い武器になる、というのは間違いないです。
ですが、資格って意外と脆い部分もあるんですよね。
なぜなら資格って取っても失うこともあるのです。
一番わかりやすくて多い例を挙げるとすれば運転免許ではないでしょうか?
他にもその資格を持っている人がやってはいけない行為をしてしまったなどの理由で資格が剥奪されるケースもあったりします。
資格の難点をもう一つ挙げるとすれば収入面で上がすぐに見えてしまうところではないでしょうか。
例えば看護師なんかですと年収は500〜600万が頭打ちと言われてます。
高いか低いかと言われれば高い方だと思いますが、現在の日本の物価高や社会保険の高騰などを考えると余裕があるとも言えない数字ではないでしょうか。
そしてこれは頑張ったらもっと上がるかといったらおそらく難しいです。
美容師さんなど自分で営業活動もできる資格なら頑張り次第で収入を増やすことは可能だと思いますが、看護師や職人さんなどの決められた業務をこなしていく系の業務だと限界があります。
このように資格は悪く言うと自分の仕事と収入が決められた枠に収まってしまうという側面もあるのです。
それがいいか悪いかは人それぞれだと思いますが、収入や仕事内容に不満を感じる人にはキツイのではないでしょうか。
そして不満を感じながらでも長く続けてきてしまってるなら尚更辞めづらくなってしまいます。
今までやってきたことが無になってしまうのが勿体無いと感じてしまうからです。
資格を取らないと就けない業務だから必死に勉強して資格を取っていざやってみたら思ってたのと違う・・・なんてことも珍しい話ではないです。
資格なんて自ら奴隷に成り下がるバカが取るものだ、なんていう経営者もいますからね。
これから資格を取って仕事をしたい人はよく考えてみて欲しいです。
失わないスキルを持とう
ではどんなスキルがいいか。
失わないスキルです。
これはつまり身についてもう離れることがないものです。
パソコンを使った業務なんかはこれが当てはまるのではないでしょうか。
- プログラミング
- webデザイン・マーケティング
- データアナリスト
- ライター
これらは覚えてしまえば失わないスキルだと思います。
私はこのようなスキルを身につける方が長い目で見てもいいと思っています。
今時の若者は就職先を選ぶ際に「スキルが身につくか」と言うことを気にするそうですが、これは超正しいです。
勤め先の会社でしか活かせないスキル(社内政治に長けているとか)なんてものは意味ありません。
よそに行っても堂々と「わたしはこれができます!」と言えるスキルを身につけましょう。
私が思う最強のスキル
では今回のテーマである最強のスキルとは・・・。
それは「人に好かれる」です。
それスキルっていうか?って思ったかもしれませんが、あながち間違ってないなって思ったのではないでしょうか。
最近インフルエンサーという謎の職業(職業?)も出てきましたね。
これなんてまさに人気、人から好かれている(支持されている)から成り立つものですよね。
ここでいう好かれると言うのは「あなたのことを熱狂的に好きになってくれる」と言う事を指します。
「ファン」「信者」を作るといっていいかもしれません。
それぐらい人から好かれるってのは難しいものです。
接する人に表面的に優しく接していればそれなりに好意的に思ってくれると思います。
ですがそれだけだと根強いファンにはなってくれません。
多数の人から軽めに好かれる八方美人ではなく10人中8人に嫌われてもいいから2人から熱狂的に好かれるような人を目指しましょう。
「お前の頼みなら仕方ないな」「あなたが喜ぶならできる事ならなんでも協力するよ」
このような言葉を言ってくれる人が多いほど幸せですよね。
逆に人のことを利用する、裏切る人なんて好かれるはずがありません。
そんな人に寄ってくるのはさらにその人を利用してやろうなんて考えてる人です。
人に好かれることこそ最強のスキルでしょう。
良好な人間関係こそ幸福度を上げる
昨今おひとり様なんて言葉が市民権を得ていますが、私は人付き合いこそ幸福度を高める重要要素だと思っています。
実業家の堀江貴文さんも幸福度を高めるのに必要なものは「健康」「良好な人間関係」と言っていました。
人付き合いというのは悪い面を挙げればめんどくさいし場合によってはストレスになります。
これはしょうがないし回避するのも難しいものです。
ですが、だからと言って避けていたら人と深い関わりができるようになりません。
人付き合いはめんどくさいもの、だけどやらないとダメなものなんです。
何も嫌いな人と腹割って話し合って理解し合いましょうなんて言いません。
嫌いな人は一生嫌いでいいです。
この人とはもっと深い仲になりたいなと思える人がいるならぶつかりましょう。
軋轢が生じて喧嘩するかもしれませんし嫌われるかもしれません。
ですが露骨に相手が嫌がるようなことしなければそんなに嫌われるなんてことはないはずです。
私は自分で言うのもなんですが深い付き合いができる人はまあまあいると思っています。
私がその人のことをもっと知りたいと思いあれこれ話しかけるので相手もそれなりに心を開いてくれます。(話しかけ方には細心の注意を払ってます)
相手のことを知れば知るほどその人のことをより好きになれます。
人と人が知り合うなんて奇跡みたいなものです。
その中でこの人のこと興味あるな、もっと知りたいな、そう思える人がいるなら話しかけてみましょう。
今現在幸福度が低いなという方、まずは人と話をしてみましょう。
新しい扉が開けるかもしれません。
結局最後は人対人
人を惹きつける要素はいろいろあります。
- 見た目の良さ
- 資産
- 社会的地位
これらがある人は人が寄ってきやすいでしょう。
ですが、これらのものを目当てに寄って来た人はあなたといると得するんじゃないかなと損得勘定で寄って来ているかもしれません。
これだと本当にあなたと言う人柄に惚れて寄って来ているのかはわかりません。
仕事での付き合いでしたら損得で考えてもいいかもしれません。
プライベートでも肩書きで見られるのはしょうがないかもしれません、けれど常にそんな目で見られるのは悲しいし疲れてしまうのではないでしょうか。
意識が高い人はぬるい連中と付き合ってたら成長しないから格上と接するようにする、という考えの人もいますが私はこの考えは賛成できません。
成長と幸福がイコールだと思わないからです。
幸福度を上げることを意識するならやはり、素の自分を受け入れてくれる人を増やすと言うことではないでしょうか。
もちろんこれも多ければいいと言うわけではありません。
飾らない姿でいられて心からくつろぎ楽しめる人といることがベストだと私は思います。
まとめ
では最後にまとめます。
- 資格は失うリスクもある
- 資格は収入や業務内容も固定される
- 資格より身に付いたら失わないスキルのがいい
- 人に好かれることこそベスト
- 八方美人でなく熱狂的に好きになってくれる人がいい
- 人を利用しようとする人は利用される
- 幸福に必要な要素は健康と良好な人間関係
- 人のことを知れば知るほど好きになれる
- 人を引き寄せる魅力はたくさんあるが、結局最後行き着くところは人柄
- 肩書などに寄って来る人は損得で考えている人
- 素の自分を見てもらって好きになってくれた人が大切にするべき人
何も特別で難しいアクションを起こす必要はありません。
近くにいる人や出会った人に興味を持ってたくさん話をするだけです。
そこで飾らない自分を出して知ってもらい、自分も相手を知ればいいだけです。
そんな関係の人がいるだけで幸福度は上がります。
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