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優秀な人材って何?

こんにちは、優秀じゃない男、きたろうです。

みなさん、優秀になりたいですか?

優秀ってなんですかね?

  • いい大学でた
  • 仕事で成果を出した
  • 人より努力してる

こんなところでしょうか。

優秀って自分でアピールするのではなく他人からの評価ですかね?

そうなると個人の能力の高さも大事ですが、アピールのうまさがモノを言うって話になりそうですね。

考えるほど「優秀」って言葉はイメージし難いですね。

企業は優秀な人が欲しいなんて言いますが、それって結局どんな人よ?って思いますよね。

今回はそんな話をしたいと思います。

目次

圧倒的な個の力

これがある人は間違いなく優秀でいいと思います。

  • スポーツで点を取りまくる人
  • 営業で契約取りまくる人
  • 3人分の仕事を同じ時間で1人でやる人

目に見えて成果がわかる人ってことですね。

ただこんなことできる人は限りなく少数だと思います。

個人の能力を正確に評価できる仕事というものがそもそも少ないので。

圧倒的なこの力が活かされるのはスポーツの世界くらいではないでしょうか?

大谷翔平のような。

出世する人

今の若い人にはあまりいないかもしれませんが、昭和生まれの人は出世願望が強いかと思います。

出世とは仕事で成果を出せば自然とするもの、ではないんですよね。

出世するにはどうしたらいいか?

上司に好かれることです。

いやいや、古いってそんなの!

そんな声が聞こえてきそうですが、昭和世代が幹部にいるような会社は絶対にこれです。

  • 仕事で成果を出すことより仕事終わりにどれだけ上司と飲みに行くか
  • 休日に上司や取引先と積極的にゴルフなどを共にする
  • 成果を取ることも大事だが何よりも付き合い

これが昭和の価値観です。

そしてまだまだ昭和生まれが現役バリバリで働いているのでもうしばらくはこれが出世の方法でしょう。

この世代がいなくなったら転換期です。

天動説と地動説みたいな話ですね。

昔は天動説(地球が中心で太陽や惑星が地球の周りを回っているという説)が正しいとされていたことが地動説(地球が太陽の周りを回っているという説)こそが正しいと塗り替えられた。                        理由は地動説こそが正しいと説得したからではなく、天動説を信じていた人がいなくなるのを待ったのです。      それによって新しく常識が変わったという話です。

稼げる人

今の若い人はこれが優秀の定義ではないでしょうか。

そのために若いうちから個の力を高めようと難しい勉強をしている人が増えてると感じます。

稼ぐのが目的な人はまず稼げない業界に行きません。

その傾向は近年どんどん顕著になってます。

  • 東大生が官僚を目指さないで外資のコンサルや金融に進む
  • 医者が病院勤務でなく美容外科を目指す人が増えている
  • 大企業より多少きつくても力がつくベンチャーで働く

お金を稼ぐならこれらの選択は正しいと思います。

お金を稼いでる、たくさん持っている人が偉い、立派って風潮があるから貪欲にお金を稼ごうとするのはもちろんいいことです。

若いうちは無理できるのでやってみるといいと思います。

自分の強みを理解して活かせている人

能力どうこうという話の前に合う・合わないも大事です。

いくら頭がよくたってその力を発揮できる環境にいなければ宝の持ち腐れです。

私が働いていた倉庫に東京理科大を出た人がいました。

システム管理やセキュリティを担当していた、訳ではなくフォークリフトを運転していました。

なんで頭がいいのにそれを活かさないんだ?と質問したら

デスクワークが合わない

とのこと。

パソコンに30分も向かい合えないそうでじっとしてるとイライラするとか。

その性格を理解して自分に向いてる仕事は体を動かす仕事だと思ったそうです。

この考え方も大事です。

合わないなんて理由で仕事を辞めるなんてよくないとネガティブな印象がありますが、無理なものは無理と決めて次に進むのは大事です。

辛くても我慢して仕事に取り組むのもいいですが、それで幸せと感じますかね。

無理は続きませんよ。

結局優秀とは?

最後に私が思う優秀な人を解説します。

私が思う優秀な人とは・・・人に好かれる人です。

先ほど述べた出世する人に近いですかね。

物事を決める要素はいろいろありますが、結局最後は好き嫌いではないでしょうか。

商談なんかでもどんなにいい条件を提示されても担当者がなんか嫌だなという理由で断る、採用面接で能力が高い人が来ても人付き合いの面でうまくいく気がしない、などの理由で断るなんてよくある話です。

人たらしとでもいうのでしょうか(今はこんな言い方しないか?)

あの人のためなら頑張るか、あの人の頼みなら断れないな。

人のためにこう思ってくれる人がいいと思いませんか?

これはもう能力やスキルといった話ではなく、まず自分がその人のことをどれだけ思えるかではないでしょうか。

自分のことしか考えてない人なんて好かれるはずがありません。

適度な距離を保ちつつ深い部分まで寄り添える人、私はこんな人が優秀であり最強だと思います。

まとめ

では最後にまとめます。

  • 優秀とは一言で言い表せない
  • 圧倒的な個の力がある人は間違いなく優秀だがそんなにいない
  • 能力は低くても出世する人もおそらく優秀
  • 今はまだ上司に好かれる人が上に行くが、転換期がそろそろ
  • 能力が高い人は稼げる業界を目指す
  • 自分の強み・弱みを理解している人
  • 能力だけで居場所を決めるとミスマッチの可能性もある
  • 人に好かれる人が最強
  • 結局最後にくる判断基準は好きか嫌いか

優秀な人への第一歩は自分を知ることではないでしょうか。

圧倒的な能力もいいですが調和を乱したらマイナスに思われかねません。

やはり人と人が協力し合って物事を成し遂げるというのがいいですよね。

それができ、人から信頼されることこそ優秀だと私は思います。

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