こんにちは、タイミーが誕生する前からスポットワークをやってるきたろうです。
スポットワークっていいですよね、考えた人天才だと思います。
みなさんスポットワークやったことありますか?
お金に困ってない人はやらないと思いますが、今の日本は困ってる人が多数派ではないでしょうか。
やったほうがいいですよこれ。
物事にはメリット・デメリットありますが、これはメリットの方が大きいと私は思います。
今回はそんな話をしたいと思います。
普通のバイトとの違い
スポットワークと普通のバイトは何が違うか?
たくさんあるので1つずつ解説します。
やることが楽
スポットワークはやることが少ないです。
基本その日だけ働いてもらう前提での仕事なのであれもこれもやってとはなりません。
これだけでもかなり大きなメリットではないでしょうか。
普通のアルバイトだったら1つ1つやる事を覚えてもらって仕事がどんどん増えます。
私が働いていたデリバリーのお寿司屋さんを例に出すと
バイト 電話応対 調理手伝い 洗い物 店内掃除 配達 | スポットワーク 配達 掃除(配達がない時) 洗い物(配達がない時) |
これくらいやることに差があります。
もちろん時給換算したらバイトの方が多少は高いのでしょうが、スポットワークで働く人は1日単位で考えるのでこの辺は特に気にしないのではないでしょうか。
やる事が少ないのはバイトにとってはありがたいことです。
仕事なんて多くてもいいことありませんからね。
忙しい人でもできる
スポットワーク1番の魅力はやはりこれです。
私が見た中でスポットワークありがたいという人は部活ガチ勢の学生さんです。
部活が忙しいと安定的にバイトは難しいです。
基本土日で働きたいと言いたいところですが、不定期で試合などが入ります。
ただでさえ出勤日数が少ない上に入れない可能性もあるとなると雇う側も躊躇します。
そんな学生にぴったりなのがスポットワークです。
部活学生は絶えずお腹が空いてますし部活で使う用具なども買う必要があります。
スポットワークもどちらかというと頭より体力を使う仕事が多いので部活学生なんて大歓迎なはずです。
お互いの需要がここまでマッチしている、素晴らしいですね。
誰でも働ける
これもスポットワークのいいところです。
履歴書書いて面接してという工程が省けるのですぐ働けます。
もちろん働き先での態度が悪いなどがあれ話は変わりますが、言われたことを普通にやっていれば問題ありません。
学生さんだけでなく年齢がいってる方もよく見かけます(50歳くらいの人)
普通のバイトだと長く付き合うことを意識して雇うか考えてしまうので不採用になることも全然ありえますが、スポットワークはこの問題もクリアできます。
人付き合いが苦手な人でもやりやすい
バイトに限らず仕事というものはみんなで協力して行うものがほとんどですね。
そのため一緒に働く人と仲良くするなどの人付き合いも大事になります。
これが楽しくもあり難しいんですよね・・・
嫌な人、合わない人が近くにいたらそれだけで最悪です。
せっかく採用されて働き始めたのに人付き合いで苦労するの嫌ですよね。
ですが、これもスポットワークなら解決できます。
働くのは1回だけですからね、人間関係を構築するなんてことは必要ありません。
少ないとは思いますがガミガミ怒鳴るバカがいる職場に行ってしまったとしてもその日だけ我慢すればいいのです。
そして次からはそこに行かなければいいんです。
すぐに給料がもらえる
これもスポットワークのいいところです。
働いたら基本即日〜翌日にはお金がもらえるのが一般的です。
スポットですからね、月締め・◯日払いという概念が存在しません。
欲しいものがすぐ買えます。
余談ですが私は給料がすぐにもらえたら経済はもっと回るのではないかと思っています。
月1回しかもらえないからみんな使うのに慎重になって使いづらく感じて使わないのではないでしょうか?
日本人は特に何かあったらって先のことを考えすぎるところがありますからね。
海外では給料日は月に2回という国も珍しくはないです。
お金がすぐに入るということはとてもいいことです。
デメリット
メリットばかり挙げるのもよくないのでデメリットも解説します。
といってもあまりないと私は思っています。
スキルが身につかない
簡単なことしかしないからスキルが身につかない。
という意見がありますが、バイトにスキルもクソもねえよというのが私の意見です。
仕事=たくさん稼ぐ方がいい
って考えの人が言うんでしょうかね。
暇な時に小遣い稼ぎができればいいって考えてる人がやるのがスポットワークなのでこんな意見的外れもいいところです。
スポットワークでがっつり稼ぐぜ!なんて考えてる人いません。
体力系の仕事が多い
先ほども軽く触れましたが、スポットワーク系の仕事はその特性上スキルを活かすと言うより体を動かす系の仕事が多いです。
そのため体力に自信がない人には少しキツイかもしれません。
とはいえいろんな仕事があるので合う仕事もあると思います。
やってみたら意外とできるって事が発見できたらそれは人生においても大きなプラスです。
私は体力系の人間なので重いモノを持つなどの仕事はできる方ですが、忙しい時間帯の飲食店のホールスタッフなんて絶対にできない自信があります。
基本体力が求められると思いますが、自分に合うモノを探し当てれたら無理なくスポットワークができると思います。
1番のメリットはこれ
メリット・デメリットを挙げましたが、私が1番いいと思うのが誰でも働けるところです。
歳をとったり病気になると仕事が少なくなってきます。
そうでなくても近年では会社を存続させるために黒字でもリストラを行うなんて訳わからない事をするようになってしまいました。
スポットワークは基本単純作業なので年齢だけでなく障害がある人でも条件が合えば働けます。
私が昔働いていた倉庫に足に障害があり足を引き摺るようにしか歩けない人がいましたが問題なく働いていました。
その人は仕事する上で特に支障がないなら働いてくださいと言われて嬉しかったと言っていました。
「仕事って毎日やらされると嫌だと感じるけど働き口が少なくなってくると働きたくなるんだよ」
と言っていたのが印象的でした。
私は当ブログで常々
基本的にその日暮らしでいいんだよ、1日最低一食食えて好きなことしてぐっすり寝れれば十分だろ
と言っている人間なのでスポットワークなんて最強最高のセーフティネットだと思っています。
まとめ
では最後にまとめます。
- メリットが多すぎる
- デメリットは少ない
- 普通のバイトよりやる事が少なくて済む
- 予定が組みづらい人でもできる
- 面接などなく誰でも働ける
- 1日だけの仕事なので面倒な人付き合いなど存在しない
- 働いた分がすぐにもらえる
- 体力は多少必要
- 面接なしの単純作業なので年齢などで落とされる事がない
私からしたらメリット100%ですね。
何を重視するかは人それぞれですが、私のようにたくさん稼ぎたいと思わない人にはいいモノです。
これは私の予想の話ですが、今後あえて非正規で働く人は増えると予想しています。
それはこのスポットワークの登場によって拍車がかかるとも思っています。
私はこのスポットワークが広まったことは働く人が生きやすい社会になる大きなきっかけだと感じています。
コメント