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残念ながら日本からブラック企業がなくなることはありません

こんにちは、行く先々がブラック企業、きたろうです。

今回は残念なお知らせをします・・・

日本からブラック企業がなくなることはありません。

とても残念なことをここに報告させていただきます。

何故そんなことが言い切れるのか。

今回はこの部分を解説したいと思います。

目次

ブラック企業とは

まずはブラック企業の定義から認識し直そうと思います。

  • 労働環境が悪い
  • 低賃金
  • ハラスメントが横行
  • 離職率が高い
  • 労働基準法を違反してる

これらの項目を満たしている会社が一般的にブラック企業と言う認識でいいと思います。

日本にどれくらいの割合であるのか?

これは厚生労働省の調査報告などデータとしてはいろいろありますが、やはり一番信頼できる物は実際に働く労働者の声ではないでしょうか。

3年前のデータですが、日本労働調査組合が実施したアンケート調査で全国の20〜49歳の会社員の約31%が自分の職場はブラックと感じてると回答したそうです。

私はこれ、かなり多いなと思います。

ブラック企業というのも最初からブラックなのか、経営していく上で徐々にブラックになっていくのか、成り立ちは1つではないですが企業というものは気をつけないと黒く染まっていってしまう性質があります。

なぜブラック化してしまうのか

まともに経営していた企業がなぜブラック化してしまうのか。

経営状況の悪化です。

資金繰りや固定費の値上げなどでトラブルが起き、手元にお金がなくなり会社を建て直そうとし、その時に従業員に皺寄せがいってしまうと言うパターンが一般的ではないでしょうか。

これはしょうがないことではあるのですが、働き始めたばかりの人やそもそも入社時からあまり待遇が良くない、変わってない人からしたらたまったもんじゃありません。

ブラックというにはまだはやい段階かもしれませんがブラック化したと思われても仕方ないと思います。

ぶっちゃけ働く人間からしたら会社の経営状況なんてどうでもいいことですからね。

働いてるんだから働いた分出せ、それが出ないならこの会社はクソだ。

これもこれで間違いではないです。

とくに勤続年数が少ない人ほどこのように思ってしまうでしょう。

何故ブラック企業がなくならないのか

ではそろそろ今回のテーマについてお話ししたいと思います。

2ちゃんねる創業者の実業家のひろゆきさんがこんな発言をしていました。

「ブラック企業なんてそこで働くヤツがいるからなくならないんですよ、みんな辞めればそんな会社すぐに倒産しますよ」

まさにこれが原因です。

何故か日本人は劣悪な環境に追いやられても辞めない、逃げないんですよ。

正直何故こんなにも耐えるのかが私にもわかりません。

辞めないから会社が存続するし会社もまだイケると調子に乗り従業員の負担を増やすんです。

会社というものは社長のおもちゃなので何するにも自由だからそこは文句言ってもしょうがないです。

問題なのは明らかにおかしい、こんなの間違ってるってわかってるのにその状況に適応しようとするバカです。

ほんっとに多いんですよ、このバカ。

  • しょうがないよ
  • やらないとお客さんに迷惑かけちゃう
  • 仕事なんだから

口開けばこのどれかを言うんです。

バカにつける薬はないとは言ったものですね。

どこにでも過半数以上バカがいる

さらに残念なことに、このバカがどの組織にもたくさんいます。

そのためこっちがいくら「こんなのおかしい、間違っている」と声を上げたところで多数決で負けます。

それで不満に耐えきれずに会社を辞めたら社会不適合者なんて言われるんだからたまったものではないです。

私は自分の信念を通す方が正しいと思うんですけどバカが多数派を占める日本ではどんな理不尽にも我慢をする人が正義とされる価値観になってます。

私はこのような場面に遭遇したら率先してこれは簡単に引き受けるべきではない!と同僚たちに啓蒙活動をよくしていますが、残念なことに効果はほとんどありません。

こいつ雇ってもらってるくせに仕事しないなんてダメな奴だなって思われて終わりです。

理不尽を強いられるなら金を要求しよう

これは私の提案です。

予定にないようなことをお願いされたらその都度お金を要求してみてはどうでしょうか。

仕事というのは「どれだけやったか」ではなく「どれだけ利益を出せたか」が大事なことではありますが、それでも負担を増やされるようなら遠慮なく要求すべきだと私は思います。

世の中の仕事全部が利益に直結する仕事というわけではありませんから一概に利益を基準に考えるのは間違っていると思います。

例を挙げると今宅配便の再配達が問題になってますが、お客さんに届けないと報酬がもらえないという仕組みになっているそうですね。

そのため家にいるタイミングで伺わないと何回でも行かないといけないのが現状ですが、こんなのどう考えてもおかしいと思いませんか?

時間とガソリン代が余計にかかっているわけですからその分は請求すべきです。

これと同じようなことってどんな会社にも少なからずあるはずです。

これらにいちいち疑問を持ち「やらない」もしくは「やるならお金をもらう」のどちらかを要求するべきです。

これをしないとあなたはどんどん負担を強いられますよ。

まとめ

では最後にまとめます。

  • ブラック企業は少なくない
  • 経営の悪化などが原因でブラック化する
  • ブラックとわかっていても我慢する人が圧倒的に多い
  • 辞めないからブラック企業は存続する
  • 日本人はなぜか理不尽を強いられても耐える
  • この耐える人が多すぎるから会社は変わらない
  • 少数派がいくら声を上げても無駄
  • むしろ会社の決定に従わない人をおかしいとする
  • 負担を強いられるならお金を要求してみる
  • なんでも受け入れてると負担は増える

ブラック企業なんてものは理論上簡単になくせるはずなんですが、日本人の奴隷気質が想像以上に強いんですよね。

この奴隷気質はなぜ直せないのか、そもそもなぜこんなに奴隷気質なのか、これは正直わかりません。(おそらく義務教育の弊害ではないかと個人的に思います)

私のように自分の気持ちを空気を読まずズケズケと言い放つのは人によっては難しいと思います。

ですがこれ、できた方がいいですよ。

ってゆうかできないと危ないです。

それをしないとあなた、ドンドン支配されていきます。

言えばなんでもやってくれるって思われてるわけですからね、性格悪い人からしたらカッコウの餌食です。

雇われているからってなんでもやらないといけないか?

違います。

極端な話、あなた◯ねって言われたら死ぬんですか?って話と同じですよこれ。

あくまでも軸は自分です、自分を理想な人生に導くために仕事があるんです。

それが実現できないならそんな会社にいるのは考えるべきです。

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